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助けてください

埼玉県において処分動物を減らす対策が進んでおりワンちゃんの数は半分に減ったそうですが猫ちゃんの数はまだまだ多いとのことです。

ペットシターALOHAにもたまに「捨てられていた仔猫を保護したのですが、ペット不可のところに住んでいるのでなんとか助けてください」とか「保護した猫と先住猫の相性があわず喧嘩ばかりしているので何とかしてください」とか「捨て猫を見つけて餌やりをしてあげているけれど自宅にも保護した猫がたくさん居て飼えないのでなんとかしてください」などという電話が入ります。

実際、今家で飼っている猫のクロは御近所の方から死にそうな猫がいるとの電話でかけつけ保護しそのまま家族になった猫です。

難なり猫だったので里親探しても見つからないとの判断でたまたま家で飼うことにしましたが、1匹を救うのにも多額のお金と労力がかかりました。

仔猫1匹でも病院代やミルク代など数万円と3時間ごとのミルクやりなど夜も起きてあげるなど体力も使います。

助けるということは実は肉体的にも精神的にも金銭的にも大変なことなのです。

プラス鳴き声が大きかったりするとペット可のお家でも住宅街では対応できないこともあります。

元気になれば里親募集をしてお届けにいくことになります。
元気になれなければ自分の家族として一生面倒をみることになります。

そこでも労力と時間とお金がかかります

ボランティア団体でも同じです。個々の生活が有る中で時間を作ってお世話しているのです。


「拾う」「保護」する時は人任せにせずに自分は面倒を見れるかをもう一度考えて、無理だと思った時はすみやかにその場を離れる勇気も必要となるのです

面倒みれる人に巡り合えますように!って祈りましょう。祈りは届くと信じています。

もし保護した場合は覚悟をもって幸せになれるお手伝いをお願いいたします。


「ペットシッターはプロなんだからやってよ」「なんでやってくれないの」「なんてひどい人」と知らない方に電話で罵倒されちゃうんです。

もし預かった子が伝染病を持っていたらお世話に伺う先でも感染の危険があると、なにとぞ御理解下さい。

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by ペットシッターALOHA  at 14:15 |  犬と猫 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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